長い黒髪を 風になびかせている 浜辺に君 小麦色 遠くから僕は 視線を投げかけている サーフボード 陰にかくれて 声かけようかなと 二、三歩前に出て 目と目が合ってまた 君は知らんぷり 僕はタバコくわえ 格好つけてるけど 心の中はあの 真っ赤な太陽 ♪♪ 君の足元で くずれる波にさえも 僕のジェラシー 潮の香り 教えておくれよ 君はどこから来たの? 置き忘れた この夏の恋人 言葉もかわさずに 実るはずもないけど 濡れたビーチサンダル 想いをつのらせ ときめくこの胸を 打ち明けられなくて 強がりの口笛 君に聞こえるかい