過ぎる 移ろう 嘆く さざめく ただ思い出した 夏は君のそばにいるなんて 誰も知らない 欲張りな僕だ 眩しすぎた海辺を走る 鳴いてる鳥に祈りを 見つからないものを探すような 淡い苦いきみの記憶 巡り合わせの話だってさ 生活の音がうるさく感じた 僕だけの世界でいれたら 空に願いを叫ぶ 見えないものが 日々を色付けることを知った日は いつもより 風の音がわかる気がした 譲れない思いが溢れていくことは 僕のことを揺らす君を感じることだ 寝起きに聞く鳥が空を渡ってゆくと なぜか思い出すんだ 泣いてた君を 眩しすぎた海辺を走る 鳴いてる鳥に祈りを 見つからないものを探すような 淡い苦いきみの記憶