ある日、世界の色が消えた 君がくれた花の彩り 果てなく続く空と海も 全てが虚無に変わって行った ある日、世界の色が消えた それが無くなってどうしたろ? 周りの人は笑っている ことの大きさに気づいていない ある日、世界に置いていかれた 君も遠くへ行ってしまう 見つけたはずの大切なものも どれがどれだったかわからない ある日、世界に置いていかれた 同じ仲間ばかり探して 僕らが結局望んでいたのは 傷の舐め合いただそれだけ 吐き出す程に締まる喉 当たり前のようにできるはずのこと 「どうしてそんなこともできないの ?」 誰かの一言に傷つく ある日、世界の色が消えた 僕は一人置いていかれた 見つけたはずの広い宇宙がもう ただの虚空に変わっていた ある日、世界の色が消えた 君がくれた花の彩り 果てなく続く空と海も 全てが虚無に変わって行った ある日、世界の色が消えた これから僕はどうしようか? 自由と引き換えに得た不自由で がんじがらめに生きていく