きっと流れてしまうだろう 秒針のそのスピードに 明かりをなくした今も 何もしない週末も 半透明のこのビニールじゃ 見透かされそうになって 黒い布で隠したら 自分でも見えなくなった 目を閉じて 朝が来て 生きる意味なんてない 酒気帯びでごまかせないまま 夜の中へ 手を繋いで 手を繋いで 明日なんて どうでもいい 手を繋いで 手を繋いで 孤独だなんて 言ってみたいだけ 捨てたいと願ったのに 拾い集めてしまうよ 空っぽの胸でもほら 突き刺せずに僕はいる 目を閉じて 朝が来て 死ぬ理由だってない 息はしてる? 止められずにまた夜は明ける 手を繋いで 手を繋いで 希望なんて 見えなくても 手を繋いで 手を繋いで 孤独だなんて 言ってみたいだけ 手を繋いで 手を繋いで 明日なんて どうでもいい 手を繋いで 手を繋いで 孤独だなんて 言ってみたいだけ 目を開いて 胸を押さえて 明日だって 生きていくから 手を繋いで 手を繋いで 孤独だなんて 言ってみたいだけ 言ってみたいだけ