冬の湖 氷の鏡に バック・ターンで ポーズ決める あなた 私 知らない スケートはきらい 立っているのが やっとなんだもの い・じ・わ・る -「可愛いね 君」 離れてるから -「ねぇ ひとりきりなの」 知らない人が 声をかけるのよ ちょっと あなたは あわてて 飛んできて 私の右手をつかむのよ それでいいの それでいいの あなたが大好き ♪ スケートぐつを 肩にぶらさげて 湖畔のカフェに 暖まりに来たの かじかんだ手を 暖炉にかざして パチパチはねる 炎のダンスを 見てたの -「可愛いね 君」 声をつくって -「ねぇ ひとりきりなの」 さっきの人の 真似をする あなた いいえ 先約があるの 残念ね 心に決めてる 人なのよ 誰でしょうね 誰でしょうね 私の恋人 あなたは 自分を指差して うぬぼれやさんね 得意顔 それでいいわ それでいいわ あなたが大好き