あれはいつの夏のこと 恋のはじめの季節さ パズルが噛むように 答え合わせをした 溢れる人やりすごし いびつなコンクリートに もたれた 海風はどこか 意味ありげに吹いた 遠くで水上バイクの 音だけが聴こえた ぼくらは息をひそめて 季節を進ませた あれからいくつか 夏は去って 今はまともに暮らしてる けど 日焼けの跡みたい 少し痛くて あたたかい あの輝きは あの情熱は どこへ消えたの? 嵐のあとで僕は立ち尽くす 遠くで水上バイクの 音だけが聴こえた 僕らは何を信じて 季節を進ませた? あのとき選んだものは 何を見せてくれたの? あのとき選ばなかったら 今何をしてただろう? そして何を想うだろう? ラララ...