目を閉じれば見えてくる 霧雨の街 バス停までの道 目を凝らして あなたは 遠くを見て 傘を差して ただ 立ち尽くしてる あなたの言葉は いつだって キラキラと光る 宝石のよう 明日は会えるだろうか 気が付けば そんなことを ずっと 考えていた きっともう会えないなんて とっくに分かってたんだ あなたの声が聞こえた いるはずもないのに どこにも見付けられない あなたの面影 あの街は今日も雨 あなたは覚えているだろうか 霧雨の街 バス停からの道 あなたは不意に 僕を追い越して 振り返って 僕に 笑って見せた 夕暮れ 雨上がりの道 時が止まって見えた あなたの声が聞こえた いるはずもないのに どこにも見付けられない あなたの面影 あの街は今日も雨 あの街は今でも 確かにあの場所にあって きっとあなたは今でも あの道を歩いてる あなたの声が聞こえた いるはずもないのに どこにも見付けられない あなたの面影 きっとずっとこのまま 霧雨は続くでしょう あなたのいない日々が ただ過ぎてくだけ あの街は今日も雨