誰にも見せない いくつもの傷跡 どうにかここまでたどり着いたけど 何も要らないと 嘆いていたのに 自分を 守るのに必死になっていたんだ 振り向けば 僕だけの 足跡が 残っていて 強がって 捨ててしまったモノをもう1度 夜が明けるまでくだらない話と 馬鹿げた夢に浸って時間を紡いだ 少し先にいる 君を追いかけて 自分を 見失いそうになったりもしたんだ 振り向けば 僕だけの 足跡が 残っていて 強がって捨ててしまった モノをもう1度 どうせなら寄り道も良いかもな ふたつとない ストーリーを 間違い続きで 少し出遅れた それでも僕らは 笑い飛ばして来たんだ 振り向けば 僕だけの 足跡が 残っていて 強がって 捨ててしまったモノをもう1度 過ぎ去って 忘れて行く そんなのは もうやめだ 正直に 夢を見ていた 僕をもう1度