人には隠した僕の弱さを 黙って食べてた君は 今頃きっとお腹を空かせて 誰かの悲しみを食べてるのかな 放っておけば枯れるし 与え過ぎれば溺れるし 君がいないとそれもないし 君じゃなきゃ愛せない日々を 「後悔」なんて安っぽい言葉で 済ませたくはないけど 染みついた 甘い髪の匂い 忘れきれないのもまた事実で ああ そういうとこだな 愛されるために育てた笑顔 優しく包んだ君は 今頃きっと両手を広げて 誰かを優しさで満たしてるのかな 黙っていれば歪むし 本音で言えばぶつかるし 君がいないとそれもないし 君じゃなきゃ足りない日々を 「想い出」なんて空っぽな言葉で 済ませたくはないし 君じゃなきゃ言うはずもない 「ずっと」なんて嘘つきの常套句 もう二度と願わないし、使わない だけど人生の履歴に君がいたこと 忘れないよ、なんてね