愛唱えては黄泉の上で 「煩いね」と 病気な色で 頬の紅潮まで武器のつもり 手鏡の女学生 飢餓の風 見つかったけど分からないから 息荒らげて三三五五 泣かないで泣かないで 泣かないで泣かないでって 教え遣わすぜ乙女心を 息荒らげて三三五五 あの子の存在まで 不気味なほど純情 思い出したら手鏡の上で 女学生達の手招き 乱雑に舞うあの子達 薄いピンクのカーテン 呼吸中のテストヘル 紙吹雪には口紅の落書き 訂正中の時間までを泳ぐ 吊りスカートにいる シャンデリアが 少女の名を 花の名前で呼べば 忙しく鳴る思春期 チックスピードで 思い出したら手鏡の上で 女学生達の手招き 乱雑に舞うあの子達 薄いピンクのカーテン 呼吸中のテストヘル 紙吹雪には口紅の落書き 部屋の絡まる休日 不鮮明な動物 化粧台には微かな 異臭と乙女未満