愛に渇いた大地に 零れ落ちた一雫よ 平穏は突然 強大な力に焼き尽くされた 悲痛な叫び 聞こえる 現実(いま)を一人じゃとても 変える力なんてなくて それでも"理想の"世界を 壊したくて 奮い立たせて 決めたんだ 強い僕を演じた私の心が 絶望と戦って挫けそうになった今 残酷な運命に 抗って 命の重みを知った 辛くて 怖くて でも前向くしかないから 燃やそう 胸に秘めた 灯火を 正義は時に残酷で 罪なき者まで傷つけ 闇の中迷い込んだ 「私 今何をしてるの?」 痛みは消えず 崩れる 希望は無くて それでもいつだって 信じてくれた 想いが私に叫んで 狂いそうな現実に背を向け誓った もう誰も失わず まだ見ぬ景色を見よう 踏み出したその一歩 懸命に 煌めいて進んでいった 重なった心はやがて力となるから 掲げよう 胸に秘めた 灯火を 晴れ渡った空の下 澄んだ瞳は 世界の向こうを見た時 何を思うだろう 動き出した未来へと 突き進んでいった 暗黒も絶望も その手で切り拓いてけ 放った想いは 叫びは 少女の心をも救うだろう 美しくも堂々と 想いのまま強く 生きてゆけ