街は目を覚ます 悲しみ抱いたまま 鳥達は謡い 葉っぱ水はじく 葉っぱ水はじく 朝露の真珠 まるでダイヤモンド お前に渡したい Don't you know? ずっと前から思っていたんだ だってどんな夜も必ず明けて 必ず葉っぱ水はじく Oh ウォータープルーフ 見つめていたよ 眠るお前の葉っぱの様な 唇の向こう側の葉っぱ やっぱ俺無理だわ もう駄目だわ 好きだわ でも好きなのは葉っぱじゃなくて 水がはじかれる事 ありがとう お前も目を覚ます どうしたのと微笑む まだ鳥達は謡い 葉っぱ水はじく 鳥達水はじく 特に水鳥はすごい 思い出してもみなよ カモなんてすごいはじく I don't care? カモじゃなくても 例えば布の靴でも スプレーしたら大分良くなる お前もきっと解ってくれる Oh ウォータープルーフ スプレーしておいたよ 眠るお前の大事にしている 鞄の外側と内側 これいけるわ 水汲めるわ 汲んでくるわ そこに葉っぱの船を浮かべて 二人 旅に出よう あらゆるものをはじき続けたお前の その心の防水ジャンパー それを脱がして それにそっと俺の腕を Don't be afraid? お前を守る油になるから たとえ どんな雨が降ったとしても 落ちない油膜を張るから (Oh) Oh ウォータープルーフ 人は誰もが 自らが溢した涙をはじいて 強がっているんだ そうだっぺ? 俺無理だわ もう年だわ 染み込むわ でも限界まで染み込んだら ふやけて面白いわ ありがとう 街は目を閉じる お前 水はじく そっと水かける お前 水はじく お前 水はじく