気づけば見えた てのひら 僕の 小さな光 だれかに おしえてあげよう ぼくひとりには まぶしいから からっぽが 終わんないな わすれたいのは あんな音 吐いた 嘘が まだ 刺さる 鼓膜の中で 間に合うかな、空見た。 戻りたいのは あんな色 乾いた目に映るのは てのひらワンダーランド ほんとは どうでもいいけど ぼくひとりでは さみしいから からっぽが 終わんないな わすれたいのは あんな嘘 強がるだけ ただ 過ぎる 時間の中で だめそうかな、ざまみろ。 戻りたいのは あんな籠 僕にだけに見えるのは てのひらワンダーランド いま 僕は生きてて でも それじゃたりなくて 手に入れたい夢を 見てた からっぽが 終わんないな わすれたいのは あんな音 吐いた 嘘が まだ 刺さる 鼓膜の中で からっぽな からだで しょうもない夢を見る いつのひか いつのひか 叶えられると信じて