ハンコウキシンドローム

歌詞

ただ歩いた今の 無色透明な道で 石塊さえ避けて 温室で育った僕 思考回路閉し 守られてきてた僕は まるで王様のよう 我儘も許されてた 壁は高く厚く 壊す事も考えず 籠の中で生きる こんな今に価値あるの? 教えて 先生僕は何が出来ますか? 今の自分では何者にも成れる 気がしません 正しく生きる人が評価されて 当然の結果と 真面目に書き込むノート その歴史本当? 絡まった蝶のように空を 見上げているだけ まだ足りないんでしょ? 張り裂けるこの声を 大人達に届けよう 僕は此処にいますって 明日は晴れるかな? 泣き出しそうな空 今が酷く楽になる 合図で打ち出せと 無のピストル渡されて 善良な犬には 整列がお似合いだと スーツで決めた檻の 看守が嘲笑ってる 教えて 政治は誰の為に戦うか 今の処では机に向かう 意味がわかりません 何もかもが無駄に見える 日々の日常です 生まれてきた意味を探してたい もっと 広がったピースを集め嵌める作業を 今から終わらせよう たとえ僕が偽物でも 何か意味があるなら 証明してたいだけ まだ灰色の空 目が覚めたらそこは 知識の倉庫の中で 鎖に繋がれた 反抗期シンドローム