はしご酒して コートのまんま 冷えたふとんに たおれる夜は 生きてることの やりきれなさが 胸にのしかかる・・・・・・ こんな街に あいそもつきたが もう故郷で 暮らせそうもない 写真立ての 妹よ 何を笑って いるのか 季節はいつでも 俺は寒い 季節はいつでも 俺は寒い からだ半分 ずらして眠る 好きな女が いた頃の癖 思わせぶりな 手紙も絶えて 誰かできたやら・・・・・・ こんな街で 出逢って別れて もう心も すれてしまったよ 写真立ての 妹よ 稲は今年も 実るか 季節はいつでも ここは寒い 季節はいつでも ここは寒い こんな街と なげいてみるけど ただなげいて 過ぎるだけだろう 写真立ての 妹よ せめておふくろ 頼むぞ 季節はいつでも 俺は寒い 季節はいつでも 俺は寒い