1899年にフランスの作曲家 モーリス・ラヴェルによって 作曲された楽曲。 宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが 描いたマルガリータ王女の 肖像画に感化され作曲した、 とされています。 曲名 「亡き王女のためのパヴァーヌ」は フランス語で「Pavane pour une infante défunte」と言い、 韻を踏んでいる語感の良さから 命名されたと伝えられています。 なお、「王女」は歴史上の特定の 王女を指しているわけではなく、 また、「パヴァーヌ」は、 ヨーロッパの宮廷で普及していた 舞踏のことを指します。