僕がギターを鳴らす度 観衆の声と比例してさ どこかのお山の大将は 腹黒い音だと嘆いてた はいはい、綺麗だね あんたがかざす感情論は まるで迷う僕らを高みの見物で 蟻の様な僕はもう 出口を探し彷徨う 今まさにそのスピーカーから あんたの嫌いな音が鳴って これが僕の精一杯磨いた 心の叫びさ綺麗な無垢な歌さ そうさ今日もまた こうして聴き捨てられて行く さよならホトケ様 ほらまるで迷う 僕らを高みの見物で 神様気取った じゃあ僕がこんな歌を 誰にも聴かせずに こっそり生きていく それがあんたの 「ザ・ピュアソング」