. あなたとあの人の 幸せの裏庭で 懸命に咲いていた 花があったの ゆっくりと流れる 夢のようなロマンスを 目をこらし目立たずに 見守っていたの あたためた恋心 庭のすずめ達が 聞きつけて悲しんで 風に知らせた 風達も涙ぐみ あの窓たたいた 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 あなたのあの窓の 向こう側から聞こえる 喜びのあの歌は とても大きくなっていた 気づくと二人は 庭を通り過ぎて あの人は無意識に 私を踏んでいった 蹴散らされて くしゃくしゃになった私の愛は 咲く事が出来ずに 窓を見上げた あの窓は変わらずに 曇りさえしなかった 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 吹きぬける時間は 私を見放して 虫達を引き寄せた 色は枯れてた 横たえたこの身に 話かける草もなく ひからびた花びらは もうすぐ落ちる 蹴散らされて くしゃくしゃになった私の愛は 咲く事が出来ずに 窓を見上げた あの窓は変わらずに 曇りさえしなかった 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 窓 .