誰もがそこでそれなりに どうにか 糊口(ここう) しのいで来た つらい別れの波間から 新たな出逢いの陽が昇る 約束だらけの朝がある 感嘆符の付く夜がある 千夜一夜をかいくぐり 夜明けの波止場に辿り着く キセキの渚から 新たな宝物 何度もやり直す しつこく巻き返す 陽が昇る 陽が沈む 今を生きる唄がある 不安が世界を踏みしだく 怒りが体を震わせる 悲しい別れの辻々に 希望をたたえる虹かかる 季節の遺影に立ちすくむ 誰もがおのれの影を見る 不撓不屈のオンボロが 互いに明日を酌み交わす キセキの渚から 新たな笑い声 何度もはね返す しつこくよみがえる いきどおり 泣き笑い 今を生きる唄がある キセキの渚から 新たな宝物 何度もやり直す しつこく巻き返す キセキの渚から 新たな笑い声 何度もはね返す しつこくよみがえる キセキの渚から 新たな宝物 何度もやり直す しつこく巻き返す ラララ… いきどおり 泣き笑い 今を生きる唄がある 明日に挑む唄がある また陽が昇る また陽が沈む 今を生きる唄がある