東京タワーが見える公園のベンチで それぞれ2人違った明日を 夢を見ていた 湿っぽい風首筋を冷やして 真っ黒い2人の影だけが揺れていた だから今日は君を知らんかった夜を 抉り返すように ふぁっきゅーせんきゅーベイベー 抱きしめていたいのさ いつかの僕らは時間のせいにしたら 真っ直ぐに好きな事に苦しんだり 別に大それた事なんて出来なくても 真っ黒いテレキャスターで 掻き鳴らしていた せめて今日は 何も知らんかった日々を 抉り返すように ふぁっきゅーせんきゅーベイベー 抱きしめていたいのさ 良い加減何もかにも わかったようなふりなんて していること自体 何もわかってないようなもんだ ただこうして君をまだ想い続けて 叫んでいるよ どうしようもないね せめて今日は君を知らんかった頃を 抉り返すように ふぁっきゅーせんきゅーベイベー 抱きしめていたいのさ ふぁっきゅーせんきゅーベイベー 抱きしめていたいのさ