言葉は時に人を傷つけ 悲しませ不安にもさせる 笑わせ怒らせ迷わせ、幸せにしたり、 殺したりもする… 破れた傘を広げキミは何処を歩いているの? 淋しい迷路の中で… 出口を探して… この街はありえないことばかりが 小石のように転がり 遠くの物がキレイに見えた 多分それは夏の蜃気楼 交差点でまた知らない誰かに背中押され… 人波に溺れて… 出口を探して… 鮮やかなこの空に 今更何を捨てればいい? 両手を広げ此処に居るのに 誰も気づかないの? どうか早く探して… 扱いがとても難しいキミだから、 キミを救う唄は僕にしか歌えないハズだから… その手を伸ばして… 鮮やかなこの空に もう捨てる物なんてない 両手を広げ此処に居るのにまだ気づかないの? 誰かが落とした影と並んでる 一人じゃない気がしてる…。 明日の幸せ分けて下さい… 何十分の一でいいから 少しだけください。