溢れそうになるから 零れそうになるから 堪えて話すのがやっと 格好良くいられないな どんな顔で聞いてる? どんな風に頷く? あなたのことだからさ 不思議とわかってしまうよ こんな毎日がいつか終わると 知りながら 心のどこかで変わらない何かを 信じていたんだ あなたの隣でその背を 押すことはもう出来ないけど どうか叶うなら 幾千の時を越え寄り添う歌になろう 物語に隠して 繋いだ合言葉が 届く頃の世界を 多分見られないから 灯火の無い夜道で その手を引く誰かと ひとりでもいい 出会えたなら ただそう願うばかりだ 音に乗せて 声に込めて このレコードに納めよう きっとこれが最後だって どこかでわかっていたんだ それでももう 二度と聞こえないはずの おかえりの声をいつまでも 期待しているんだ こんな毎日が いつか終わると知りながら 心のどこかで変わらない何かを 信じていたんだ こんな毎日がいつか終わると 知りながら 心のどこかで変わらない何かを 信じていたんだ あなたの隣でその背を 押すことはもう出来ないけど どうか叶うなら 幾千の時を越え 寄り添う歌になろう どうか、どうか叶うなら