おやすみもわざと言わずに 眠ったふりをしてみたり おはようのその4文字に 会いたいの想いを重ねてみる もう顔覗き込みながら 微笑みかけないでよ 意地悪な遊びでまた からだは火照ってしまうんだろう silent silent 鈴の音止めて 今、迎えにきてよ そばにいてよ ぼくらの中をすりぬける 正しさなど 白に溶けてしまえ 静寂がうるさく混ざる この夜はなぜ特別なの? 指が冷えて文字も打てない まるでぼくらの心のようだ その大きな手に触れたら 心臓は波を打って 臆病な遊びでまた 君に埋もれてしまうんだろう silent silent 鈴の音止めて 今、迎えにきてよ そばにいてよ ぼくらの中をすりぬける 正しさなど 白に溶けてしまえ 散らばっていく想い 痛みとか矛盾が 白く舞って僕らを泣き真似する silent silent どうか迷わず辿り着けますように 痛み溶けるまで 白に溶けるまで そっと、そっと silent silent 鈴の音止めて 今、迎えにきてよ そばにいてよ 僕らの中をすりぬける 正しさなど 白に溶けてしまえ