きよしその夜

歌詞

きよしその夜 作詞 野村太一 作曲 野村良平/野村太一 陽気に笑うホームレス達 行きかうは疲れた企業戦士たち バカでかいリュックに詰められた 熱いスープ 何とかイーツがチャリで 運んでいたんだ クリスマスイブでした クリスマスイブでした 下品なネオンに照らされ光っている 揺れている新宿大ガードの下 年末ジャンボに託した夢は 大晦日に静かに舞い散るだろう 108発なんかじゃ全然足りない 僕の煩悩216発 鐘を叩けよ クリスマスイブでした クリスマスイブでした 下品なネオンに照らされ光っている 揺れている新宿大ガードの下 真面目に自粛しても 生きていけるやつら 真面目に自粛してたら 死んでしまうやつら 誰も悪くないのに 誰も悪くないのに 人は今日も傷つけあっています うちへ帰ろう うちへ帰ろう うちへ帰れば君が待ってくれてる 小さなサンタクロースが 乗ったケーキと おかんが作った大量の フライドチキン 静かに光るプラスチックのもみの木 サンタを信じるふりをした三兄弟 クリスマスイブでした クリスマスイブでした 涙が出るほどきれいな夜だったんさ 手紙と枕横に置いたくつ下 真面目に自粛しても 生きていけるやつら 真面目に自粛してたら 死んでしまうやつら 誰も悪くないのに 誰も悪くないのに 人は今日も傷つけあっています うちへ帰ろう うちへ帰ろう うちへ帰れば君が待ってくれてる きよしこの夜 星は光り すくいのみ子は まぶねの中に 眠りたもう うちへ帰ろう うちへ帰ろう うちへ帰れば君が待ってくれてる きよしこの夜 星は光り すくいのみ子は まぶねの中に 眠りたもう