その痛みに未来は 泣く時でさえ自由はない 純粋さだけがあなたを支えている 毎日は あぁ どう映るの 倒れるように眠る 銃声の国境の川まで走った 兄は弟に先に行けと言って別れた それきり会えないまま 雨をしのぐ服を あなたには罪も何もない 小さなプランターの 花のような心の他に その傷だらけの手に パンジー渡せたら まぼろしはあなたを少しなぐさめる 透明な屋根の下 光の雫を灯してる 誰か 誰か… 誰か… 誰か 誰か… 銃声の国境の川まで走った 誰があなたに 子供時代を返してくれるの 兄は弟に先に行けと言って別れた 信じることで明日も生きようとする その痛みに未来は その瞳に未来は