君との長い電話の後で 一人町へ繰り出した 遠まわしのさよならに今頃 気付いた僕がそこにいて やることなすこと 意味が無い様に思えてきて 目に写る物が 何か少し嫌になったのさ 悔しいくらい見慣れてる 珍しくもない いつもの路地で タバコつけては消して 一体何やってんだろう?と 急に虚しくなって 断ち切るはずだった想いは 膨れ上がるばかりさ こんなに綺麗な夜なのに <♪> ここに居る事が 全て嘘っぱちに見えてきて 誰もいないこの町を静かに 好きになる事にしたんだ 風が溢れてる 落ち葉が流れる道を行く 昔のホメ言葉はもう後回しにして いいかい?君が例えば この先誰か好きになっても 何も変わりゃしないさ こうして君を待っている ちっぽけな僕に 理由なんて無いのさ くだらない事が 今は素晴しすぎるから 一体何やってんだろう?と 急に虚しくなって 断ち切るはずだった想いは 膨れ上がるばかりさ こんなに綺麗な夜なのに 今は素晴しすぎるから