お気に入りの靴で飛び降りる 都会の喧騒 いつもと違うリップで高鳴る 魔法にかけて 飽き飽きしたたふりで ショーウィンドウ映りこめば 違和感は置き去りで 街がのみこむ 繰り返されるルーチン 画面の中はフリーキー 狭い空と蓋する鈍色 絵になる君と照らしだすシティライ ト どうやったって染まってしまうよな 瞳の奥で夏が弾けていって そうやって色付いていくんだ 焦がれて 朝が来るまで隠れていよう ふたりでいよう 汗ばんだ素肌と 伝わる君の表情 街のネオンを花火に見立てよう 揺蕩う温度 映し出すシティライト どうやったって染まってしまうよな 瞳の奥で夏が弾けていって そうやって色付いていくんだ 焦がれて 朝が来るまで隠れていよう ふたりでいよう