息を止めて歩き出した あなたなしなら、酸欠の夜 生きながらえ歩き出した 嘘のないまま、酸化した夜 覚えたてのギター 知らないコードで歌う 風呂場に流し込んだ このメロディーも白濁も愛情も まわり朝へ向かう あたしの化けの皮を剥いで あなたのスーツにして 気持ち悪いのありのままが お似合いね 息を止めて 歩みも止め立ちすくんだ 始発を迎えたセンター街 どうか知らない言葉を吐いて 期待をしないであたしに残る爪痕 あたしの化けの皮を剥いで あなたのスーツにして 気持ち悪いのありのままが お互い様よ あたしの化けの皮を剥いで あなたのスーツにして 気持ち悪いのありのままが お似合いね