浮かぶシエナの綿をグラスの陰から 見てた ペリドットは僕を見つめ笑った。 ある朝、 目が醒めると僕は仰向けで寝てて 天井の模様がいつもと違う。 僕はその事に気付いた。 まるで魔法で生まれ 変わったみたいだね、 「…冗談じゃないの?」 一面の緑に思い出す 君が好きなんだ。 大きな望みと愛を込めたその名前は いつまでもきっと、 変わらぬ想いを 繋いでくれることでしょう。 もしも星になれたら、 もしも翼が生えたら、 もしも手を握れたなら、 いいのにな。 もしも柵を越えたら、 もしも夢で会えてたら、 もしも同じ幸せを願えたら、 偶然や運命とか、 誰かが作った言葉でしか この喜びを伝えられない。 それが少し淋しいね。 琥珀色した空を眺め感じた幸せ、 愛が誰かを支えるなら側に居たい。 沈むベゴニアの絵を キャメルの袖から見てた 僕も君と同じことを願うよ。 もしも青に溶けたら、 もしも翡翠が戯けたら、 もしも心が通えたら、いいのにな。 もしも柵を越えたら、 もしも夢で会えてたら、 もしも同じ幸せを願えたら、 いいのにな。