狭い路地を抜ければ 安い恋の始まり 煩い通り紛れ込んで 深くこの身潜ませて さあ行こう モスコミュール流し込んで 微かな汗の香り ボクらのキスに調和して 廻り巡るステージ 時計の秒針は走り出す わざとらしい夜の煽り 倫理道徳逆らって 君と二人今日は間違おう 寒い空を見上げれば 幼い記憶手探り 穢れなき日々の夢に 違う現在が哀しくて 胸を殺す スコーピオン唯差し出して 確かな君の香り ボクらのキスは激化して 火照り出す三番地 素性も分からぬ君の中 はじけ飛ぶボクの理性 近視眼的”上等”で 忙しい明日の充電始めよう モスコミュール流し込んで 倫理道徳逆らって スコーピオン唯差し出して 近視眼的”上等”で 透き通る肌滑らせて ちょっと危険な香り ボクらのキスは丁度良く 溶けて無くなるころ 時計の秒針は走り出す わざとらしい夜の煽り 二人同じ温度になれば 短い恋の最後の仕上げ