近い未来 この地球(ほし)の全て 焦がす様な時代が来る 誰かが 実しやかに語った 滅亡論さ 軋む空 赤く散った 光を掻き分けては 嘲笑うように地を見つめていた 運命を睨め 「誰かに壊されるぐらいなら 自分で壊してしまえよ」 この 最大級の合図は 君がいてもいなくても関係ないさ 自分の道を信じて 信じて 心臓の鼓動に従って なにもかもなぎ倒して行け 進むべき道を信じて 信じて 見失った希望にケリをつけなきゃな 倒れた仲間の名前を 覚えきれなくなったら いよいよ 僕らは心無くした怪物に変わる 白んだ霧の中で ケラケラ詰られても 心の灯火が明日の方へ 導いてくれる 「誰かに奪われたものぐらいは 自分で奪い返してみろ」 今 最底辺の大地を 誰よりも速く駆け抜けたなら 自分の証を刻め 刻め 動脈が悲鳴をあげて 身体中熱を帯びていく 生きてる証を刻め 刻め 過ぎていった昨日にケリをつけなきゃな この 最大級の合図は 君がいてもいなくても関係ないさ 自分の道を信じて 信じて 心臓の鼓動に従って なにもかもなぎ倒して行け 進むべき道を信じて 信じて 最期の時まで 笑って抗えるように