<♪♪♪> チャイムが鳴る前にくぐり抜けた 大人たちの灰色の目 他愛も無い会話 途切れぬまま 坂道を下ってく 何をするでもなく 行く宛さえもなく ただ、あたし、今はね どんな忠告も 耳をすり抜ける まだ まだ 好きにさせて ごめんね 絵に描いたような 優等生はらしくないわ シャツのボタンをふたつ外して 路地裏の抜け道 甘い誘惑は未知 誰にもまだ話してない あたしの秘密を 今夜教えたげる <♪> いつだって自分が一番正しい? 馬鹿みたいな話だね 教科書の通りに操られるなら ひとりで生きていくわ どうせわからない わかるはずもない だからあたし、誰にも 指図はさせない 同情もいらない もういいよ えらそうに アナタの思惑通りの 大人になんかならないわ 綺麗なことばっか 並べないで ピエロのような顔 その笑顔の中を 誰にもまだ暴かれてない仮面を あたしが今夜剥がしたげる <♪> 頑なにいつも 譲ろうとしないね 大人げないプライド どうせみんなそう 自分が可愛い もういい加減にして! ごめんね… 絵に描いたような 優等生はらしくないわ シャツのボタンをふたつ外して 路地裏の抜け道 甘い誘惑は未知 誰にもまだ話してない あたしの秘密を 今夜教えたげる