二人のシーソーはいつだって 私の方に傾いて 両足で地面強く蹴っても 見つめあえる日は来ない ブランコは風に揺られゆらり 宙ぶらりんで不安定で 答えのないこの恋みたいで好きじゃない ベンチに腰掛けて一息 そうしてる間に君はどこかへ 神様見ているなら あんまりいじめないで 二人のシーソーはいつだって 私の方に傾いて 両足で地面強く蹴っても 見つめあえる日は来ない すべり台 風を切りするり 真っ逆さまで急降下で 叶わないこの恋みたいで 笑えない 砂の城 崩れないようにと そうしている間に君はどこかへ お姫様はずっと呼んでる ここにいるよ ここにいるよ 二人のシーソーはいつだって 独りよがり寂しくて 伸ばす手がつかむのは幻 曇り空覆う世界 二人のシーソーはいつだって 私の方に傾いて 逃げていく愛しいその背中 待っているのは悲しい未来...?