むかし、むかし、君の名前が 今と違っていた頃 太陽は夜の傷を消毒してくれる 親戚みたい でも君は変わった メスをいれて傷を広げる 柔らかい君のおなかに ルビー色の夜がそこから溢れだす ここは楽園さ 頭上を超えて飛び込むスイマー達 水の無いプールへと そうさ、もう苦しいのはやめた! わあ、わあ、わあ、わあ、わあ 甘い悪夢を見たいよ とびきりの長いやつを ひとつだけ 楽し過ぎて眠れない 広げた傷に潜り込む 僕は悪夢を書き換える ゼリー状の空気吸い込んで 浮かぶ楽園さ 頭上を超えて飛び込むスイマー達 水の無いプールへと そうさ、もう苦しいのはやめた! わあ、わあ、わあ、わあ、わあ 甘い悪夢を見たいよ とびきりの長いやつを ひとつだけ 楽し過ぎて眠れない 甘い悪夢を見たいよ とびきりの長いのを ひとつだけ 楽し過ぎて わあ、わあ、わあ、わあ、わあ 真夜中、僕らの味覚は最高潮に 達している 異端の思し召し下る 聖者の仮装で 赤いアーチの出口塞いだら わあ、わあ、わあ、わあ、わあ 甘い悪夢を見たいよ とびきりの長いやつをひとつだけ 楽し過ぎて わあ、わあ、わあ、わあ、わあ 甘い悪夢を見たいよ とびきりの長いのを ひとつだけ 楽し過ぎて眠れない