虚ろな人達 歩き出す人達 一つずつ潰した 明日へと続く光 知っていますか? 貴方の傷の深さ 貴方が求めた幸せは 小さい事 不確かな何かを求めて 追いかけて見失って 素直さを人は恐れて 向き合えないのだと 生まれた時から君は独りだった 冷たさも人の温もりも 零れてしまう 届かない 誰もが 明日を目指して 歩く訳じゃないんだよって 僕は僕だよ 自分に役目が あるとするならば その通りにしないと いけない気がした 「見えない」と君は笑って 諦めかけていた また一つ希望は潰えて また一つ消えて 座った椅子から 溢れた記憶から 冷たさも人の優しさも 壊れてしまう 「さよなら」叫んだ 扉を開けよう ただ一つ伝えたかった 君は君だよ 貴方は独りで歩んで行けるんだよ