永久に翔る花道 刹那に放った情熱 絢爛の宵に信念を馳せて いざ咲き誇れ まぶしく天下の花よ 終わりなき今を選び 運命を背負ったら 時代の疾風も味方にすればいい 鈍色の空の下で 野望さえ抱けない 野暮な奴は消え失せろ 粋な十六夜月が 板に付いたなら 胸の奥に宿る…真実 幾千の夢幻のあとさき 無常に灯った星影 憂き世に死ぬほど生きてやるんだ 心深紅に 染め行く天下の花よ ひとすじの道を進む たかぶった魂は 雅やかに明日を描くだろう 半端者の戯れ言に 手を貸す暇などない 覚悟ナシは出直しな 鼓動揺らすバチの音 奈落に響かせ 顔見世が始まる いまが錦飾る瞬間 目の前の叢雲払い 自ずから宿命掴む 誰にも負けない嵐の如く 奇跡撩乱 舞い跳ぶ天下の花よ 伝統が綴る足跡 濁りなき意志で臨もう 惑い脱ぎ捨てて立つ晴れ舞台 さあ巻き起こせ 激しく… 永久に翔る花道 刹那に放った情熱 絢爛の宵に信念を馳せて いざ咲き誇れ まぶしく天下の花よ