(男)不思議だ……君と会う夜は… いつも初めて出会った感じなんだよ (女)いつもの あなたのくちぐせね (男)ほんとうの気持さ (女)もうだまされないわ (男)君はぼくの恋物語さ (女)あなたは夢がすきなのね (男)君は別の世界から来て そして…… (女)もうやめて……ああ (男)いつもぼくに本を読ませる (女)あなたのその言葉 美しすぎるの甘い声…… (男)君という名の恋物語を ぼくはまだおしまいまで 読んではいない…… (女)おねがい だまっていて (男)もっとよく見せて…… (女)ほかのひとに ささやいてあげたなら きっと泪流して よろこぶでしょうけど もう私は ときめかないわ (男)君はすてきさ (女)パローレ パローレ パローレ (男)こっちをお向き (女)パローレ パローレ パローレ (男)ねえもういちど (女)パローレ パローレ パローレ (男)愛してるのさ (女)パローレ パローレ パローレ パローレ パローレ それはあなた夢だけね (男)この世にたった一つ 真実があるなら それは恋さ ぼくと君の真実…… (女)あなたの 相手が違うでしょ (男)相手は君だけさ (女)もうやめてほしいの (男)真実を理解しようよ (女)あなたが判ってきたのよ (男)だったら もっとこっちへ さァ (女)もうやめて……ああ (男)ほんとうの君は もっと素直な筈だよ (女)あなたの真実は 口先だけなの いつだって…… (男)自分をいつわらずに もっと心を 柔かく……そうこの髪のようにさ (女)おねがい だまっていて (男)君の眼はそう云ってないね (女)おあいにくね 何も信じられない 悲しいこの瞳なの あなたの顔さえも もう私は よくみえないわ (男)こんなに近くても? *(女)パローレ パローレ パローレ (男)誓ってもいい…… (女)パローレ パローレ パローレ (男)心から君を…… (女)パローレ パローレ パローレ (男)愛してるよ (女)パローレ パローレ パローレ パローレ パローレ むなしすぎる ささやきね (男)何がむなしいものか *Repeat (男)さァおいで…… 夜明けにはまだ間がある