誰もいない 変化 時が止まったみたい 空っぽになったような 「おかしいな」探検だ 夜は黒に覆われて 家から出るのは危ないから 守るんだそう君の隣で 寄り添って眠ろう 出会ったあの日から全て君と見てき た景色 僕を撫でる君から聞こえた「大丈夫 」 ここでふたりぼっち 目まぐるしく 真夜中の黒が襲っても 全部2つに分け合って何もかもを 瞳閉じて夢に落ちるまでこのまま 小さい手から離れない 優しい君へ 朝がやってくるまで 今日はいつもと違うところまでいこ うよと 服の袖引っ張りながら外へ飛び出し た 変化してどれくらいが経った 分からなくて呟く「寂しい」 慣れたのか隠すのが上手くなってし まったのか 走り疲れたから「帰ろうか」とオレ ンジに染まってく 明日もふたりぼっち これから先も 終わりを迎える気配はない 今が「楽しい」って笑えるくらいに はなったかな いつの間にか今日と幸せを刻んで たくさんの知らないを感じられたん だ おんなじように歩くことも 喋ることも叶わない でも 届いてる 交わった 幸福を 数えきれないくらいを過ごしてきた 時間愛おしい 君の人生に今生きた証がある ふたりぼっち 目まぐるしく 真夜中の黒が襲っても 全部2つに分け合って何もかもを 瞳閉じて夢に落ちるまでこのまま 小さい手から離れない 優しい君へ 朝がやってきたんだ