真冬のサーファはまるで カラスの群れのようさ 灰色の風しょって 空へ漕いでゆく いちばんへたなだれかさん 私は願をかける 悩んでるこのごろ ぬけ出す気持ちで 次のいい波は まっ先につかまえてよ フラレたことも 見えない明日も 笑いばなしさそのうち 眸をこらし見つめれば あいつは水を蹴った おもわずほほえむと 前歯がこおるの <♪> 次のいい波は かならずつかまえるよ フラレたことも 見えない明日も 笑いばなしさそのうち ゆきずりの荒れた浜辺で 焚火を見つけたなら 声かけてそこには 彼らがいるから 私とサーファーはまるで カラスの群れのようさ Take off の高鳴りを かかとに感じる