地平線まで広がる星空 荷物を置いていくの 少し重すぎるから 無理はしなくていいよ 休んでからいこう 孤独な葉っぱ 夜露に濡れて また明日を待っている 「叶わない夢」という言葉を 消去して ボクはボクの世界の住民 きっと誰にもわからない もっと空を知ることができること もっと前を向くことができること 信じて 限りないパワーは 平等に与えられるから この手のひらから するり抜けていく 砂を見ていた まるで時計のような自分 刻まれていくこの一瞬 かみしめながら 星は闇を照らす 羽毛に包まれているような やわらかな灯りの中 ボクは平和な明日を願う