急に降り出した雨粒 みんな慌ててステップ 歌になんないような拍子に合わせて さっきまでと一瞬で変わる 空模様も知ってるのに 誰かの天気予報を信じてる 期待通りじゃない サイクルに一喜一憂してないでさ 解んない偶然に戯(おど)けよう 振(ぶ)れて弾けて意味のない 会話のまにまにも隠れてるんだよ 君が形を決めなくちゃ そのパズルはバラバラなまま 適当に当てはめながら 作っていけばいいだけのこと 自分以外のことなんて 変わってかまわないから 実際その通りって 真に受けてしまっている レッテルとかそういうのどうでもい いから いい加減な感じで喋んなくちゃ 言葉は踊らないみたい 一体どうしたっていうくらいの テンションのまま部屋で一人 好きな音楽やゲーム 没入する素を見せてみてよ 思いも寄らない ことばかりで成り立っている世界 それなら傘なんていらない 振れて弾けて飛び回る ポップコーンを片手に人生- シネマ-を楽しもう 雨粒のように気まぐれに テイストなんてその時の気分 成り行きに任せてみれば 意外な味に出会えるかも それが好きかどうかなんて 君だけ知ってればいい 一度っきりだけだったら 通り雨みたいなものかもしれないけ ど なんども話したいと思ってくれたら 「出会い」 振(ぶ)れて弾けて意味のない 会話のまにまにも隠れてるんだよ ほらね言葉が繋がって リズムをとって歌になった 雨は止み 夕刻の空が 染まって見せてくれる風景- シーン-を 君が好きかどうかなんて 一緒に笑ってる僕らが 知ってればいい