夏休みなんて いらないよ今年は このままじゃ1ヶ月 君に会えないわけじゃん 席は近いしよく話すし チャンスならいくらでもあるのに ヘタレな私にうんざりさ 約束が欲しいの 誘ったら来てくれる? 君の前じゃ決意も泡になる 会いたいなんて言葉は そう簡単には口に出来ないの でも止まんない想いが 今すぐにでも言いたい 伝われよ夏の風に乗って 会えない時は少しでいいから ほんの1秒だけでも私を思って あわよくば 好きになってくれないかな? 会えない時間が作る ラブストーリー的な展開を 夏の匂い教室に吹き込む風が 臆病な私の背中を押すから 授業終わりの3分前に 深呼吸で平然顔して チャイムと同時に席を立つ 君に近寄って約束を切り出そう でもタイミングとか マジで分かんない 会いたいなんて言ったら 少しくらいは 意識してくれたりするかな? わけないか 分かんない とりあえず伝えてみようかな… 想いと臆病が交差して回ってる 「会いたい」じゃきっと ストレートすぎる? 悩み出せばもう どこまでも止まらない問題 駆け引きも考えたりしたけれど その笑顔見ればもう全部飛んじゃう この夏こそ君と居たいし 夏の花火は君と見たいし さりげなく触れたこの手を そのまま掴んで欲しい 誘ったら何か変わるか なんて分かんないけど それでもいいの踏み出さなきゃ 始まんないでしょ 会いたいなんて言葉は 頭の中ずっと回るだけで もうずっと伝えらんない 今すぐにでも言いたい 伝われよ夏の風に乗って 会えない時間も君のことだけ 考えてしまうと思うから あわよくば君が 誘ってくれないかな? 会えない時間が作るラブストーリー なんて待てないよ