改札を抜けていつもの電車を見送る もう何度も迎え慣れた朝もやの中に 友達はみんな嫁いで もうあの街を出た 私だけがひとり まだ夢を見てる もう戻れやしない あの頃と同じ夢を 生活に追われているのに 慣れてくこの頃 あきらめかけてた夢を ひろい集めながら うす紅の花びらが 散るのをながめてた 走り続けてきた 夢を追いかけて すてきな現実に うそはもうつきたくない <♪> 改札を抜けていつもの電車を見送る もう何度も迎え慣れた朝もやの中に かみしめていた 悲しみの向こうに朝が来る 戦うことを避けて 何を守るというの もう一度戻るよ あの頃と同じ夢に