ひとり歩く 雨上がり 轍に映る 灰色の空 踏みしめた空が 僕の中に 溶けて 消えてく ふと見上げた 西の空 心 立ち止まる 茜色 不意に涙が こぼれ落ちた 乾いて 消えてく 鳥のように 風のように あなたに逢いに行けないけど 雲をたどり 海を越えて 今すぐに 飛んで行けたなら 会いたいよ そんな想い 気づかなかったよ こんな日が くることを 知らずに言った Salut 空のように 山のように いつもそばにいる気がする 雲の切れ間 光の色 風のにおい かすかに感じる こんなにそばにいたこと 気づかなかったよ また会えたなら 笑顔で言うよ いつものように Salut