夜の風が火照る頬に心地よくて 街路灯の照らす限り歩き続けた 道の果てはいつか長い夢でみたよな モノトーンの旧い友のたたずまい 潮の洗う砂の城を確かめたくて 夜明け前の凪の浜辺走り続けた 海の果てはかつて遠い夏にみたよな クリスタルの淡い恋のさざなみ 明日を追いかけて 昨日探してる 愛を置いてきた 昨日求めてる 誰もみなしごだから 街の人のはしゃぐ声と遊び疲れて お気に入りのコート脱がず眠り続け た 夢の果てはどこか寒い冬にみたよな ベルベットの若い母のぬくもり 明日を追いかけて 昨日探してる 愛を置いてきた 昨日求めてる 誰もみなしごだから