月の光に誘われた日 心の砂漠の奥の方に 微かな異物を感じてたんだ 夜の青さに気づいた日 偽りの多幸感に微睡む 思考の中を何か駆け抜けたんだ それはあの日交わしたキス もう二度と思い出す事は無いと 記憶消したのに 今頃になってなんで? 今更乱さないで 静かに蝕む呪縛残滓 <♪> 時間が歩みを歪めた日 漂う静けさの余韻の中で 感情が溶けて坩堝に流れたんだ それはあの日消えた君を もう二度と追いかける事はないと 誓ったはずなのに 今頃になってなんで? 今更乱さないで 静かに蝕む呪縛残滓 <♪> 君が呪いをかけたのか? 違う僕が自分でかけたのさ 忘れようとする事が呪いなんだ あの日交わしたキス もう二度と思い出す事はないと 記憶消したのに 今頃になってなんで? 今更乱さないで 激しく蝕む呪縛残滓