Track byZO
何度目だろう このどこまでも深く 堕ちていくような感覚は 遥か遠く彼方の上空から夜の帳が 下りてくる どこからか聞こえてくる聞き 覚えのあるその声に 耳をすまして辿って行くと 見覚えのある少年の顔 こんな所で何をしてるの 誰かを待ってるの 何を言っても返事は無くてただ僕を 睨んでた 何度目だろう このどこまでも深く 堕ちていくような感覚は 遥か遠く彼方の上空から鈍い光が 差し込んだ もう戻れない もうきっと消えてしまう 情熱と夢 僕はただその小さな光の前でずっと 佇んでいる