はじめは 1人 ただ心の隙間を埋めるために ピアノに向かい 音の中に自分の 居場所を探していた そんな私の歌を 好きだと言ってくれる人が 現れて から 少しずつ 歌う意味が変わっていった 誰かの為に 紡がれる歌は 私を 新しい世界へ あなたの笑顏が この歌に命を吹き込む 今 私は もう 何も 恐くはないの 1人じゃないこと 知っているから 誰かが自分のことを 必要としてくれていると 思えるこの場所が 私の輝ける場所となった 向かう場所を 見つけた歌は 迷うことなく羽ばたいてゆけるの あなたと新しい季節の中へと 踏み出す 今 私は自由に翼を広げ 心の先まで 飛んでゆけるの < ♪ > 音楽に開かれた扉の 5つ目の季節の中で 数えきれない出逢いを 繰り返してゆく度に 大きく 育ってゆく 「うたの樹」 あなたの笑顏が この歌に命を吹き込む 今 私は もう何も 恐くはないの 1人じゃないこと 知っているから