郵便配達員の娘 あの瞳を見た事があるかい 小包を抱えながら ガジュマルの木を潜る 夜露のまだ残る朝に 僕はベルが鳴るのを待っている まだ微かに温かいリボン 忙しない手で解いてる 灯りが隙間から漏れ出して 僕の部屋を満たすよ 満たすよ 空飛ぶゾウにおしゃべりライオン 青いコートのクマがワルツを 踊っている 僕は綱渡りが得意なんです 郵便配達員の娘 次逢えるのはいつだろう 今夜も僕は眠れない あの時見た紅白のテント いつか君も連れて行きたいな そっと足音が近づいて 僕の扉が開くよ 開くよ 空飛ぶゾウにおしゃべりライオン 青いコートのクマがワルツを 踊っている 異国の国からサーカスが来たと 周りのみんなは浮かれている みんな目隠ししてる綱渡りしてる 白塗りしてる 俺は知ってる 俺は知ってる 隣町では神隠しがあったって 俺はしってるのさ 次はあんたの娘だ 次は 次は 次は