もうはるか遠くのYesterday 一人取り残された ここに この部屋の二人がけの椅子で 僕の記憶では君は右の方に そしてtalking about... We Talkin g About ...We…もう何もかも 思い出せないくらい 時は流れたみたい 君といたこの街はもう過ぎて行く すれ違う人の顔で埋れてく 覗きこんだあの店の窓に映る景色の 中 君のこと見つけようとして いるはずもない 物憂げなフライデー 掛け違えたまま 分かり合えないままで 今もあの時のまま 一人きりの2DK ずっと変わらないのは・・ 二人掛けのカウチで 君の肩にもたれかかることも 一人君を待つこともない ただ窓に差し込む光 それだけ見てた Chair for two ただの気まぐれに書いた 出す当てもないEメール 「今なにをしてるの?」 「どんな服を着てるの?」 そんなんじゃなくて 今君のそばに誰がいるの? 過ぎ去った日を思い出すのは 君も同じだろう すれ違ったまま 僕らはずっと歩いた ほんの些細なことで 気がつけばもう届かない 夜に沈むくらい あの日君の背中を 引き止めることさえできずにいた もしあの時、出てゆく君の服の袖を 掴んでたら・・ 教えて 今でもそばにいれた? そして二人掛けのカウチで 君の肩にもたれかかることも 一人君を待つこともない ただ窓に差し込む光 それだけ見てた Chair for two